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 穂高神社 神竹灯 (かみあかり)
 冬の澄みきった穂高神社の境内に幻想的で、とても暖かな灯がともります。この時期に行われる
「神竹灯」(かみあかり)です。遠く九州から来た「安曇人」(あずみびと)の祖先を忍びながら、凛とした空気の中で
灯される一万本のローソクの炎、訪れ人も多く、また 厳かな雰囲気の中で開催されるコンサートや、語りにも
耳を傾けながら一時を過ごして居ました。
 
新装になった大鳥居  、  〜神竹灯のものがたり〜

  穂高神社には、九州の海人の神である「穂高見命」と いう神様がいます。

彼には、九州・祖母山の神である「豊玉姫」とう姉がいました。

祖母山のふもとの竹田市では「竹楽」という里山を守るために始まった

竹にあかりを灯すお祭りがありました。

 山を大切にする人々の心を、「穂高見命」の住む安曇野にも

伝えたい。こうしてこの「神竹灯」がこの地ではじまることとなったのです。
              穂高神社ホームページより引用

雪の降る日の「神竹灯

 点火からしばらくしてからの雪でしたのでしたが、

 「神竹灯」が行われた時では、めずらしい光景で、貴重ま一枚です。

 雪の神竹灯
燃えるローソクの炎     竹灯籠は「孟宗竹」で、九州 竹田市で開催される

  「たけた竹灯籠」で、灯りがともされるものです。

  22年度の 穂高神社の「神竹灯 
・・・ かみあかり は、

  一万本の竹灯篭に灯が入り、冬の一時を幻想的に

  演出してくれます。
 和傘と竹灯籠とのコラボも新鮮で、

穂高神社の境内をより神秘的な雰囲気を

演出してくれています。
              

境内の神楽殿では、アーティストによるギター・

   ハーモニカの演奏や、「かみあかりものがたり」の朗読

なども企画されております。。
和傘と神竹灯の共演 
 参拝する人々 ~「祈りの時 ~ 

神竹灯を見ると共に、拝殿で参拝する方々です。

神竹灯の灯篭のともる中の参拝は、何時もより

何倍かご利益がありそうな、そんな雰囲気を

醸しております。
かみあかり